お客様に商品の魅力を伝えているときに重要なことは、その機能や使い方を説明するのではなく、使っている姿をイメージさせることです。
その商品を手にすることで、そのように暮らしが楽になるのかを、お客様の頭の中で想像させることが必要になります。
そもそもお客様は何故買うのか?
覚えておいてほしいのは、お客様がお金を払うのは、その商品そのものではなく、その商品を手にすることにより豊になる生活に対してです。
より良くなる暮らしに価値を見出して購入する。
つまり商品説明よりも、より便利な暮らしをイメージさせるトークをする必要があるのです。
お客様が頭の中で、自分で商品を手にとって、便利だなあと感じている姿を想像させることなのです。
その時、ポイントとなるのが、具体性です。
そうこれ以上具体化できないというレベルまで具体化します。
このトークはあらかじめ用意しておきましょう。
例えば、モデルハウス(住宅展示場)の見学で家の間取りを見に行ったとき、キレイな家具が配置されているのはそのためです。
実演販売もその例の一つでしょう。
Ipadなら友達と会話している時、すかさず取り出して、画像を見合って楽しんで、盛り上がり、その場でお気に入りのスイーツをネットで購入してしまう。
そんな姿を想像させるような、脳を刺激するトークをすればいいのです。