9 何ではなく何故で考える:営業10の厳選プログラム

お客様と話しているとき、相手が何を言ったかに気を取られるのではなく、全て「何故」、相手がそれを言ったのかを考えることが重要です。

人の発言には、必ず意図があります。

その意図を理解したうえで会話をしないと、話が自分の思うような展開にならなくなります。

特に相手が投げ掛けてくる質問には注意が必要です。

質問の意図をよく考えていくと、必ずどこかに「今まで買っていなかった理由」というのが隠されています。

つまりボトルネックがわかるということです。

このボトルネックがはずせれば、アポイントや契約に繋がります。

逆にできなければ、どれほど熱意を込めてもお客様は購入してくれません。

例えば、安くない商品で、「高いんでしょ?」と言われたとします。

この場合は、なぜ高いといったのかを考えることが重要です。

絶対的な高さなのか?

相対的に高いのか?

100万円ですと言われれば、それは「高い」と思いますが、同じような商品が120万円ならば、とたに、「安い」となります。

「一括では払えません」となれば、「分割ならば払ってくれそうか」と考える。

これにより次の提案が違ってきます。

だから、常に、なぜそのような発言をしたのかに注目することで、チャンスを取りこぼすことがなくなるのです。

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